笑わなくていいのに - 30代腐女子のBL語り

ご覧になっている方がもしおられたらご無沙汰しております。初めましての方はようこそお越しくださいました。
長いこと更新してませんでしたが、こちらはKindle Unlimitedで読めるBL紹介ブログです！

長いこと更新してなかったのですが、Kindle Unlimitedやめたわけではなく、もちろんBL好きは辞められるわけもなく！
あれこれ読みすぎて何読んだかわからなくなり気味な日々です。きちんと記録つけるぞ！っというわけで、相野ココ先生作、「笑わなくていいのに」を紹介します。

あのね、この作品、素晴らしいんですよ！
受けが！可愛い！健気！そして色っぽい！
長年の半ストーカーかってくらいの片思いですよ！
しかも受けは顔良し頭良し性格良し、なのに叶わぬ片思いを何年も！やばーい！
受けの片思いってなんだってこんなにも萌えるんでしょうか！！！
あとこの子ね、エッチシーンでほんっとに幸せそうな顔するんですよ！きゅんきゅんするわ！

と、受けの片思い好きという個人的な嗜好が暴走しましたが、この作品、切なさとエロさのバランスが絶妙です。切なさに振れるとエロがなくなり、エロに振れると心情表現が疎かになりがちなBL界において、相野先生はこのバランスにおいて卓越した才能の持ち主ではなかろうか。さっきも語りましたが、エッチシーンでの表情がまた良い…。エロでありながら感情が置き去りになっていない…。相野先生は神かもしれない。
私はもはや30半ばですのでね、そんなにBLにエロが欲しいなっていう若さはないのですが、このエロはいいぞ…！
ただ絵柄に好みが分かれるかもしれません。服着てたら全然皆さんオッケーだと思うんですけど、脱ぐとね、体の描写が生々しいです。あと汁が多い。鼻水まで…。
まあでもそこが気になるようなら、こんだけ語っといてなんですけど、エロは飛ばして読んでも名作ですから！